皆様こんばんは。院長の古森です。
今グリーンの可愛いを探せ!(総選挙)中ですが、
皆様へお伝えしなきゃ行けないことがあります。
当院一の愛されニャンコのさくらが天国へ旅立って行きました。享年4才でした。
なかなかお伝えできずにいて、でも書かなくちゃ、でもなんか書けなくて時間だけが過ぎていきました。
だってまだ4才だったんですよ。若すぎる・・・。
思い起こせばスタッフが帰宅途中に見つけてカバンの中にピョンと入ってきたっていう嘘みたいな出会いが始まりでした。
見てみたら白黒の可愛いにゃんこ♡
知っている人は知ってると思いますが、僕は白黒が大好きなんです!(QちゃんもRちゃんも白黒でしょ)
しかも以前飼っていた白黒にゃんこのサクラとそっくりだったんです。
即グリーンネコになりました。名前も(二代目)さくらです!
性格もとっても面白くて、懐っこくて、やんちゃで、ドジで、院長先生大好きで!
ほんと今思い出しても可愛いしか出ないですね。
スタッフにもとっても愛されたにゃんこでした。
よくスタッフの腕に絡んでたなー。
ただ元野良猫だったので白血病のキャリアーでした。
ある日スタッフからさくちゃんの調子が悪いとの事。
色々検査したらまさかの縦隔型リンパ腫。
白血病の猫はなりやすいと知ってはいたもののまさかさくがなってしまうとは・・・。
ここからスタッフと話をして、できる事はやろうと抗がん剤の治療が始まりました。
たださくはある意味凶暴で言うことを聞かない子だったので、毎回治療は鎮静麻酔をかけてでした。
毎週大変だったなぁ。
最初はぐんぐん良くなってしこりもなくなって寛解しそうでしたが、リンパ腫は手強くあっという間にさくの体力を奪っていきました。
まんまるだったさくも痩せてしまい、最後はみんなで見送りました。
しばらくはショックでなんだか病院の空気もどんよりしてました。
短い命でしたがさくは一生懸命生きたと思います。
短い期間でしたがさくと一緒に過ごせて幸せでした。
またさくと会いたくてなんだか探してしまいます。
さくを通じて癌になったご家族の気持ち・抗がん剤の良さ・怖さなどたくさん学びがありました。
さくちゃんグリーンペットクリニックに来てくれて本当にありがとね!