院長の古森です。
暑いですね。暑い。
病院前の広場でスタッフが育てているナゾの植物たちもすぐシナっとなっちゃいます。
今日は休診日ですが、院内の工事や新しい機器の導入で出勤してたので(詳しくはあ・と・で)珍しく水やりしました。
キュンです!
さてさて
グリーンペットクリニックで力を入れている事をブログを通してもっと皆様に知ってもらいたいと思い・・・
新シリーズを始めました!
その名も
「獣医歯科治療日誌」
これまでもブログで歯科治療の紹介はしているのですが、実際の治療をご紹介する事でもっと興味を持っていただければと思います。
1回目の患者さんは9歳のダックスくん
元々はデンタルケアのご相談で来られてたのですが、お口の中を見せていただくと上顎第4前臼歯という上の奥歯で1番大きい歯に歯石がついて、歯肉も腫れて赤くなっていました。
画面左上にヒビが入っているように見えるのが歯石です。(分かりやすく見れるように麻酔かけた状態の写真を出しています)
歯肉も炎症を起こしていて真っ赤です。
せっかくデンタルケアをするのであればきれいにしてからの方が良いし、歯肉炎であれば元に戻せるので、全身麻酔でスケーリングを行いました。
歯の状態をきちんと評価するには歯科レントゲンは必須です。
このような写真を全ての歯で撮影を行い、歯槽骨の吸収具合・歯根の状態を確認します。
幸いこの子は何も問題がなく、抜歯したりは無かったです。
早期発見・早期治療が1番だ!