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2020年09月02日
スタッフほのぼの日記
お花とアロマと中毒と・・・

こんにちは!動物看護師の秋永です!皆様は残暑をどうお過ごしでしょうか?
グリーンペットクリニックでは感染防止対策のため、待合室の窓を開けて換気を行っておりましたが、あまりの暑さに動物たちが待ち時間中に具合が悪くなってしまう事に配慮し、外来時間中は窓を閉じておく事になりました。こんなことで熱射病にでもなってしまったら本末転倒ですよね・・・。難しいところです。

さて、今院内は大体27℃程度に空調が設定されており、病院犬と病院猫たちは非常に快適そうに過ごしています!しかし、当院でも一部、照り返す猛暑の中耐え忍んでいる方々がいらっしゃいます。それがこちら↓(写真1)

テラスのお花達ですね。タイルからの照り返しで非常に過酷な状況の中、病院の景観に華やかさを添えてくれています。実は私、園芸は初心者なのですが、前任者からお庭を引き継ぎなんとかかんとか手入れをしています。そんな中で一種類見覚えのない芽が延びてきていたのですが、育っていくうちに、それがオシロイバナの苗であることが判明いたしました!ビックリ!(写真2)

オシロイバナは犬に中毒性がある植物で、主に根や茎に消化器症状(胃腸炎)を起こすような物質が含まれるため、まあ掘り返して食べたりしない限りは問題ないはずなのですが、いちおう深めの鉢にいれて一段高いところへ・・・。

因みに私は家で小さなハーブ園を育てています。寄せ植え3鉢。主に自分が食べるためですが。(笑)
アロマやハーブは言わずもがな動物にそんなにお勧めできない植物です。ハーブって言いますけど、いわゆる薬草ですからね!私は家で猫を飼っているのですが、特に猫にはラベンダーの香りは厳禁。肝臓や腎臓が急性で悪くなると言われています。家からは出さない猫なので、別段なにも気にする事はないのですが、一応ハーブを触った後は、手を綺麗に洗って臭いを落とすまで飼い猫には触らないようにしています。(写真3、写真4)

基本的に猫は肉食動物なので植物に興味を示すことは無いのですが、キャットニップやイネ科の植物のように猫が好んで食む物もわずかながらありますので、気を付けたい所ですね!

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