また院長の古森です。
先週の日曜日は大阪で定期的に行われる超音波検査(エコー)の実習でした。
このセミナーは1テーブルに3、4人目と少人数で行われるので、学んだ事がすぐ活かす事ができ、いつも相棒のチワワのQちゃんと積極的に参加しています。
今回は救急の場面で超音波検査を使い、迅速に診断するというFASTの実習です。
よく山Pのコードブルーなんかで出てた言葉ですね。獣医療でもここ何年かで注目されてきた分野です。
肺水腫・腹水貯留・心膜液等、体の中に水が溜まるというのは動物にとって非常に苦しいもので、僕らがそれにどれだけ早く気づいてあげられるかがとても大事な事だと再認識しました。
「診るより見る」
いろんな検査・数字も大切だけど、やっぱり目の前の動物をしっかり見るのも大事な事ですね。
日本初のFASTのウェットラボという事で非常に有意義なものとなりました。
救急患者さんを救えなくて、僕もスタッフも悔しい思いをたくさんしてるので、少しでもスキルアップできればと思っています。
Qちゃんも真剣です。
終了後には講師の先生にご褒美もらってました。