Dr.コモリのちょっと良い話

筋トレ始めました。

突然ですが、皆様身体鍛えてますか?

僕は1月末から生まれて初めてジムに通い出しました。

きっかけは職場の近くにジムができたのと、一緒に入会したら高校生が無料という特典にひかれて息子と

「やってみっか!?」

って乗りです。

僕は子供の頃からプロレスが好きで、やっぱり自分もいつかムキムキに💪って心のどこかで思っていました。

最近ハマってるのがベンチプレスです。

最初は筋肉全然なくて軽いのしか持てなくて恥ずかしいと思っていたのですが

優しいトレーナーの方や、バチバチにトレーニングされてる飼い主さんにも偶然お会いでき、声をかけてもらったり教えてもらったりで2ヶ月続けることができて、ちょっとムキってしてきました!

マシンもいっぱいあるし、ダンベル種目やケーブルもあって楽しいですねー。

これは有酸素運動コーナーです。

まだ一回もやってないです。大胸筋ムキムキメニューばっかりです。

写真をあげれるほどムキムキではないので、もうちょっと頑張ったらupしようかなと考えてみます。

皆様も行ってみては!?

明日からの大事なお話

こんにちは、院長の古森です。

正式なお知らせでお伝えしましたが明日(4/1)より

診療価格が改定されます。

コロナ禍くらいから我々が取り扱う薬・注射器などの備品・検査に使うスライド等々毎年のように各社値上がりしていました。

療法食も数年に一回くらいのペースで値上がりし、僕ら動物医療業界だけでなく、全体的にそういう世の中になっているのかなと感じています。

世界で起こる戦争・紛争,輸送コスト,原材料の高騰

色々な理由がありますよね。

当院ではこれまで大きく価格改定を行った事はなかったのですが、この世の中の流れには耐えきれずの決断となりました。

当院に来ていただいている患者様にはご負担をおかけする事になりますが、何卒ご了承ください。

ただ、当院にしかないプラスアルファがたっぷりな思いやりの診療!

また来たくなる感じ!

これはどこにも負けません!

さらに!

フィラリア予防やノミダニ予防など、皆さんにとって必要不可欠な予防薬に関してはなんとかならないかと一生懸命考え、また色々なメーカーさんに協力してもらい、

なんとか今年の夏くらいまでには皆様に良い報告ができるんじゃないかと思っています。

要は「予防薬だけでも今よりもお安く提供する!」

という目標です。

頑張ります!

大リニューアル!

みなさーん

こーんーにーちーわー!

ごちそうさまのQ太郎です!

違います。院長の古森です。

もうご覧になりました?

当院グリーンペットクリニックのホームページが大リニューアルしました!

昨年の秋から構想を練って、何度も何度も打ち合わせを行ってやっと先月に完成しました。

こまかい文章や、写真などもふんだんに使い、納得がいくものが作れたと思っています。

トップページにも書いてありますが、僕の中のテーマである

「伴走医療」

とは医療従事者(獣医師、動物看護師)・患者さん・ご家族(飼い主さん)みんなで共に横並びで歩んで行こう!

という思いから名づけました。

この言葉は僕の大好きな言葉で、治療だけではなく日常の小さな出来事や思い出など、その子に関わる事全てを共有し、寄り添えたらなと思っています。

たくさんの見所があるホームページなので、当院に来てくださってるみなさんはもちろん、グリーンペットクリニックを知らない!という人もガッツリと見てあげてください

ちょっと他所とは違いますよー。

ついでに僕個人のブログまでできちゃいました!

なかなかアクセスとか更新方法が慣れなくて・・・

せっかく素晴らしいものができたので、ドンドン更新していくつもりです。

これからもグリーンペットクリニックをよろしくお願いします。

院長先生のちょっと気になるシリーズ①

皆様こんにちは。

全然ブログ更新してなくて、ネタだけたまって

一気に投稿中(今日だけでブログ3件目・インスタ2件)

な院長の古森です。

今回は「院長のちょっと気になるシリーズ」と題して

この商品いいなぁって思ったものを皆様にご紹介するコーナーです。

第一弾は「カーミングケア」と言うサプリメントです。

これはワンちゃん・ネコちゃん用のビフィズス菌(善玉菌)のサプリメントです。

突然ですが皆様、腸ー脳相関(脳ー腸相関とも言います)って言う言葉ご存知ですか?

腸と脳はつながっているんですよって言う意味です。

腸内の菌のバランスが良いと脳から出るホルモンにも良い影響を与えて、睡眠の質が良くなったり、心と身体が健康になるという事が人の方で研究されています。

まさにヤ◯ルト1000なんかがそうですよね。

我が家は飲んでます!

緊張するとお腹が痛くなるなんかが、まさにそうだと思いませんか?

僕にはこの言葉が何故だか心に刺さりました。

繋がっているんですよ、腸と脳は。

実際このサプリは体重問わず1日1袋を与えるだけ。

中身はこんな感じの細粒です。

この中にBL999というビフィズス菌が入っています。

(思わず1000じゃないんかい!と思っちゃいました。)

続けていくことでストレスホルモンの分泌量が減った・心拍数が下がった・不安行動が減った等のストレス緩和が報告がされています。

早い子は1週間で効果が出る子もいるみたいです。

最近は相談で不安行動とかの相談が増えてきたなぁと感じます。人間と一緒でワンちゃん・ねこちゃんもストレス社会なのかな?

今なら無料サンプルも用意していますので(数量限定)

ぜひお気軽にお声掛けください。

なんか腸内細菌を整える事で気持ちが落ち着いたりって良いですよね。

以上院長先生のちょっと気になるシリーズでした。

次回も乞うご期待!

☆新機種導入紹介 その2☆

こんにちは、院長の古森です。

暑い夏です。

院内は冷房が効いて寒いくらいです。

新機種導入紹介

第二弾は手術器具の紹介です。

あまり患者さんが目にする機会がないのでご紹介します。

その名も

マーチン高周波手術装置「マキシウム」

言葉だけではわけわからないですね。

こんな機械です。

なんかかっこいいですね。

実際起動音は

「ティリティティ♪」ってかっこいいです。

気合が入ります。

この機械はいわゆる電気メスです。医療機器の本場ドイツ製です。

これまでも電気メスは持っていたのですが、このマキシウムは「ハイエンド電気メス」と言って、色々な出力モードが搭載されていて、とにかく必要以上に焦げない・焼けないので、実際に使用してみてかなり生体に対して優しいなあと感じました。

止血しながらカット(切断)できる機能は術者としてかなり助かります。

そしてこの機械の最大の魅力は「シーリング」です。

シーリングとはこれまで糸を使って結んでいた血管などを熱凝固によって止血する機能の事です。

メリットとしては

①体内に糸を残さない

②手術時間の大幅な短縮

③安全かつ確実な止血ができる

の3点です。

実際の手術の様子です。

こうやってはさんでスイッチを押すと熱凝固が始まり、終わると「ピピピ」って知らせてくれます。

凝固が終わったらこのように白くなっています。

これでシーリング終了です。

(ハサミの先の注目)

当院では去勢手術・避妊手術を始め、ほぼ全ての手術でマキシウムを用い

安心・安全かつ短時間の手術に取り組んでいます。

☆新機種導入紹介 その1☆

こんにちは、院長の古森です。

今回はグリーンペットクリニックに新しく導入した医療機器のご紹介です。

お気づきの方もおられると思いますが、第一診察室に棚ができてパソコンのモニターが置かれています。

これと同じものがレントゲン室にもあります。

これはFUJIFILM(富士フィルム)のDRといって、デジタルのレントゲンです。

これまでは昔のカメラのように、フィルムに写真を撮って自現機という機械に流して3分ぐらいするとレントゲンが出てきてました。

上が自現機   下がフィルムです。

長年愛用してましたが、定期的にメインテナンスを入れないと、画質が劣化したりそこそこ手のかかるやつでした。

撮影してから出来上がるまでに3分ぐらいかかって、上手に撮影できているかがいつもドキドキしてました。

それが!

DR(デジタルレントゲン)になると撮影から画像が映るまで5秒!

たった5秒です!

しかもデジタルなので画質も良いし、メインテナンスもいらない。

さらに解像度を変更したりアップしたりが思いのまま!

 

長さを測ったりも出来ます。

鳥さんやハムスターなどの小動物も綺麗に撮影できます。

(以前は小動物のレントゲンは本当に難しかったです)

重症な動物に対して迅速に撮影できるのはかなり素晴らしい事です。

まだ導入したてなので少し手間取りますが、ドンドン使いこなしていこうと思います。

全ての動物たちに質の良い診断ができるように頑張ります。

歯科日誌part5

本日は・・・って言ってますが、歯科処置した当日中にブログ上げれてましぇん

今回は推定13才のワンちゃんです。

この子は根尖周囲膿瘍と言って、上顎の歯周病が悪化して歯根(歯の根っこ)に膿が溜まり目の下が腫れたり、膿が出てきたりする病気です。

イラストで書くとこんな感じです。

実際の患者さんは

このようにお目めの下が腫れて膿が出てました。

他の歯もグラグラしてたり、歯石がびっしりついていました。

切歯の歯肉がかなり痩せてます。

僕はよく大根が埋まってる土がない状態って説明しています。分かりにくいなー。

下顎もかなり重度な歯周病があります。

いつものように歯科レントゲンです。

何度も言ってますが、歯科レントゲンは絶対必要です!

指でさしてるところが黒くなっていますね。

これは全て歯周病によって歯槽骨が溶けて、膿が溜まってるのです。

実際に確かめてみると、目の下とポケットが繋がってました。

このワンちゃんもここだけではなく他の悪いところもしっかり治療して、これから口が痛くなくバクバク食べて欲しいと願っています。

治療後です。抜歯したところは縫っています。

高齢のワンちゃんではありましたが、しっかりと麻酔からも覚めてくれて元気に帰って行かれました。

とにかく歯周病は早期発見・早期治療が1番です!

歯科治療日誌part4

今回は7才のワンちゃん。

主訴(来院理由の事です)はデンタルケアしてたら血がついたとの事。

一般的に3歳以上のわんちゃんはなんらかの歯周病を持っている率が高いと言われているので

いつものようにお口の中を見せてもらいました。

(よりわかりやすくお見せできるように、あえて麻酔がかかっている状態の写真を載せています。本来は診察の中で飼い主さんと一緒にお口の中をチェックしてます。)

下の大きな歯(第一後臼歯)に歯石がついて歯肉が赤いです。

上の大きな奥歯(第四前臼歯)も同様です。

この子は高齢ではあったのですが、歯科レントゲンでは大きな異常はなく、抜歯もなし。

丁寧にスケーリングを行いました。

終わった後です。

切歯(前歯)も奥歯もすっかり綺麗になりました!

しかし!

これで終わりではありません。

後は綺麗になった歯を保つ為にその子その子にあったデンタルケアの提案をさせていただきました。

今回はデンタルペースト(簡単に言うと食べる歯磨きペースト)とデンタル歯ブラシミニをご紹介しました。

当院では待合室の棚にデンタルグッズを並べています。

気になった商品があればいつでもスタッフに聞いてくださいね。

僕的にはクネクネしてる猫が気になる・・・

歯科治療日誌part3

今回は16才と超高齢のワンちゃんです。

飼い主様も口の事は気になっていましたし、比較的元気なワンちゃんだったので頑張って歯科治療をする事にしました。

高齢なので術前・術後のケアや、局所麻酔も用いて麻酔には充分注意して行いました。

まずはお口チェック

全体的に歯石がついています。特に上顎第4前臼歯にびっしり歯石がついていました。

下の歯は一見大丈夫そうに見えます。

続いて歯科レントゲンを見ていきましょう。

上顎第4前臼歯は歯根が3つあり遠心根と言って奥の歯根の周りの骨が歯周病により溶けていました。(黒く抜けている所です。)

下顎の第1後臼歯は2根歯ですが、奥の遠心根が同様に骨が溶けていました。

外見上は分からなかったし、グラつきもなかったけど、歯科レントゲンでは異常を見つける事ができます。

さらにこの子は吸収病巣といって歯の先端(歯冠と言います)が溶けていました。

歯の形がよく分からなくなっています。

このような病態はネコちゃんで多く見られ、ワンちゃんではダックスで多い気がします。

人間で言うところの歯がしみたりすると言われています。

先程の吸収病巣は計4本あり歯冠切除を行い、大きな歯に対しては機械を使って分割抜歯と歯肉粘膜フラップを行いました。

高齢動物では麻酔のリスクももちろんありますが、歯周病と心臓・腎臓病との関連も言われてますし、何より

これから痛みなくご飯を食べれる!

口臭も無くなる!

快適なシニアライフが送れるのはとても素晴らしい事だと思います。

お口チェックはいつでも行っていますよ。

ぜひご相談ください。

歯科治療日誌part2

今回の歯科治療はまだまだ若い年齢の中型犬です。

飼い主様はデンタルケアの意識が非常に高く、もう1頭ワンちゃんを飼われていますが、デンタルケアバッチリでいつもピカピカです。

そういう事もあり早いうちにキレイにしちゃおうという事で来院されました。

写っているのは上額第4前臼歯と下顎第1後臼歯と言って奥歯では最大の歯です。

機能歯と言って食べ物を噛むときに非常に大事な歯です。

歯石がついて歯肉炎が起きています。

歯科レントゲンを撮って見ました。

とても綺麗な状態です。実際にも歯周ポケットは正常でした。

綺麗に歯石を取ってポリッシング(表面のざらざらをとってピカピカにする)しておしまいです。

あとは飼い主様にバッチリデンタルケアをやってもらいましょう!

やっぱり早期発見・早期治療は大切だ!

歯科治療日誌part1

院長の古森です。

暑いですね。暑い。

病院前の広場でスタッフが育てているナゾの植物たちもすぐシナっとなっちゃいます。

今日は休診日ですが、院内の工事や新しい機器の導入で出勤してたので(詳しくはあ・と・で)珍しく水やりしました。

キュンです!

さてさて

グリーンペットクリニックで力を入れている事をブログを通してもっと皆様に知ってもらいたいと思い・・・

新シリーズを始めました!

その名も

「獣医歯科治療日誌」

これまでもブログで歯科治療の紹介はしているのですが、実際の治療をご紹介する事でもっと興味を持っていただければと思います。

1回目の患者さんは9歳のダックスくん

元々はデンタルケアのご相談で来られてたのですが、お口の中を見せていただくと上顎第4前臼歯という上の奥歯で1番大きい歯に歯石がついて、歯肉も腫れて赤くなっていました。

画面左上にヒビが入っているように見えるのが歯石です。(分かりやすく見れるように麻酔かけた状態の写真を出しています)

歯肉も炎症を起こしていて真っ赤です。

せっかくデンタルケアをするのであればきれいにしてからの方が良いし、歯肉炎であれば元に戻せるので、全身麻酔でスケーリングを行いました。

歯の状態をきちんと評価するには歯科レントゲンは必須です。

このような写真を全ての歯で撮影を行い、歯槽骨の吸収具合・歯根の状態を確認します。

幸いこの子は何も問題がなく、抜歯したりは無かったです。

早期発見・早期治療が1番だ!

歯科実習に行ってきました。

こんばんは、院長です。

今日はお休みをいただいて滋賀県に行ってきました。

目的は、獣医歯科学の講義・実習です。

その名も「抜歯スパルタ1dayトレーニング」

すげー名前!まるで「ビリー○ブートキャンプ」みたいですね。

10:00から12:00までは座学

お昼を挟んでからは

13:00から17:00まで実習でした。

きれいな歯科レントゲンの撮り方や、抜歯のコツ歯科器具の扱い方などみっちり学んできました。

実習では本番さながらの雰囲気で、普段行なっている技術がさらに磨かれた気がしました!

コロナになってずっとwebでのセミナーばっかりだったので、久々の対面での講義・しかも少人数で行われたので質問などもどんどんできてすごく充実したセミナーでした。

行くのは大変だけど、やっぱり対面が1番ですね!

講師の先生もとてもプロフェッショナルで、講義が終わってからも使っている器具の話からその場でFacebookのメンバーに入れてもらえました!

今日教わった技術を生かして、僕ももっともっとプロフェッショナルに近づきたいなと思いました。

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